2015年4月24日金曜日

Excelで名前の定義に日本語は使わない方がいい理由

Excelで作ったファイルの中で、マクロや関数を多数利用する場合「名前の定義」は非常に便利な機能です。
特定のセル範囲に対して名前を定義することで、マクロの中で下記のように値を取得できるようになります。
dim rData as range
set rData = ws.range("ファイル名一覧")
たとえば、セルのA1:B15の範囲が"ファイル名一覧"として定義されていれば、下記のように処理を行ったものと同一の結果が得られます。
dim rData as range

set rData = ws.range("A1:B15")
シートレイアウトの都合で取得元のセルの位置が変わったとしても、名前が定義されていればマクロのコードを修正する必要はありません。

便利な「名前の定義」機能ですが、定義をする名前はアルファベットにしておいた方が無難なようです。

日本語で名前を定義したところ、Excelの起動に非常に時間がかかったことがありました。日本語名が10個くらいで、起動に10分以上かかったでしょうか。

あまりにも起動に時間がかかるので、途中であきらめてファイルは作り直しました。

この記事はお役に立てたでしょうか?
もし参考になると思っていただけたら、こちらのボタンから共有をお願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加